マキタ MUA200DZレビュー|高枝チェンソーの実力を検証【2026年版】
マキタ MUA200DZのレビュー。最大作業高さ約3.5mの18V充電式高枝チェンソーで、脚立に登らず地上から太枝を切れます。価格(¥34,185)、スペック、通常のチェーンソーとの違い、バッテリ別売などの注意点をメーカー公表値から整理しました。
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伸びすぎた高い枝を、脚立に登らずに切る方法はないか? 脚立の上でのこぎりを引くと足元が揺れ、枝が太いほど作業は長引いて危険も増します。マキタ MUA200DZは、地上に立ったまま最大作業高さ約3.5mの枝を切れる18V充電式の高枝チェンソーです。マキタ18V機をすでに持っている人なら、本体を買い足すだけで高所の剪定を脚立なしに切り替えられます。
一方で、電池と充電器は別売です。初めてマキタ18V機を買う人は、本体価格だけでなく総額で考える必要があります。この記事では、メーカー公表スペックをもとに特徴と注意点を整理しました。
この記事でわかること: MUA200DZのスペックと特徴/脚立を使わない高所剪定の利点/購入前に確認したい注意点
マキタ MUA200DZの概要と価格

マキタ(Makita) 200ミリ充電式高枝チェンソー 18V バッテリ・充電器別売 MUA200DZ
最大作業高さ約3.5mまでの太枝せん定に対応する18V充電式高枝チェンソー。3分割式シャフトで持ち運びやすく、脚立を使わない高所作業を実現。
- 最大作業高さ約3.5mまで届き、太枝のせん定を脚立なしで安全に行える
- ヘッド部角度を9段階でワンタッチ調整でき下向き作業もしやすい
- チェーンオイル自動給油とテンション自動調整でメンテナンスの手間を軽減
- 3分割シャフトで収納コンパクト、ロングモード/ショートモードを切替可能
Amazon価格
¥34,185
MUA200DZは、マキタの18Vシリーズに属する充電式の高枝チェンソーです。長いシャフトの先にガイドバー長200mmのチェーンソーを載せており、脚立を使わずに高い位置の太枝を切れます。本体価格は¥34,185で、電池と充電器は付属しません。
MUA200DZのスペック(メーカー公表値)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 電源 | 直流18V(マキタ18Vスライド式Li-ionバッテリ) |
| ガイドバー長 | 200mm |
| チェーンスピード | 402m/分 |
| チェーン形式 | 80TXL-38(薄刃仕様) |
| 最大作業高さ | 約3.5m(製品全長約2.7m、ロングモード時) |
| 質量 | 約3.4kg(延長パイプ・刃部・ガイドバー・バッテリBL1860B含む) |
| オイルタンク容量 | 55mL(自動給油) |
シャフトは3分割式で、長さを2段階に切り替えられます。ロングモードは最大作業高さ約3.5m、ショートモードは作業高さ約2.5m・質量2.9kgです。届かせたい高さによって使い分けます。
MUA200DZの特徴は高さ・手入れ・電池共用の3つ
脚立に登らず地上から太枝を切れる
いちばんの特徴は、最大作業高さ約3.5mまでの太枝を地上から切れることです。脚立の上での作業には転落の危険がつきまといます。地上から届く範囲が広がれば、その分だけ脚立に登る回数を減らせます。
ヘッド部の角度は9段階にワンタッチで変えられます。下向きに伸びた枝にも刃を当てやすい作りです。
自動給油とテンション調整で手入れが減る
チェーンオイルは自動で給油されるため、作業の途中で注油する必要がありません。刃の張り具合もレバー操作で自動調整でき、工具を出して締め直す手間が減ります。
刃はゲージ厚1.1mm・ピッチ0.325インチの**薄刃仕様(80TXL)**です。刃が薄い分、切るときの抵抗が小さくなるよう設計されています。
マキタ18Vの電池を共用できる
マキタの芝刈機・草刈機・チェーンソーなど18V機を持っていれば、手持ちの電池をそのまま使えます。買い足すのは本体だけです。どの機種と共用できるかはマキタ18Vバッテリー互換ガイドにまとめています。
MUA200DZの良い点と気になる点
MUA200DZのスペック評価
メリット
- 最大作業高さ約3.5mで、脚立を使わずに高い位置の太枝を剪定できる
- チェーンオイルの自動給油とテンション自動調整で、手入れの手間が少ない
- 3分割シャフトでロングとショートの2段階に切り替えられ、収納もしやすい
- マキタ18Vバッテリーを他の庭工具と共用できる
デメリット
- バッテリーと充電器が別売で、初めて導入する場合は追加費用がかかる
- 伸ばした状態では全長が長く、狭い場所では取り回しにくい
- 地上から使う場合でも、足場の安定など基本的な安全対策は欠かせない
総合評価
4.0/5上記の評価はメーカー公表スペックにもとづく編集部の分析で、実機の使用感を保証するものではありません。切れ味や作業のしやすさは、個体差や使用条件によって変わります。
通常の充電式チェーンソーとの違い
| 項目 | MUA200DZ(高枝チェンソー) | 一般的な充電式チェーンソー |
|---|---|---|
| 用途 | 高所の太枝せん定 | 地上付近の伐採・玉切り |
| 形状 | 長尺シャフト+ガイドバー | ハンディタイプ |
| 作業姿勢 | 地上から見上げて操作 | 手に持って直接操作 |
高い枝を切るならMUA200DZ、地面に近い木を切るならハンディタイプ、というのが大まかな分け方です。伐採や薪づくりが中心であれば、充電式チェーンソーおすすめ4選で紹介しているハンディタイプのほうが扱いやすい場合があります。
MUA200DZが向く人・向かない人
向いているのは次のような人です。
- 庭木の高い枝を、脚立に登らずに剪定したい
- マキタ18Vバッテリーをすでに持っていて、出費を本体分に抑えたい
- チェーンの注油や張りの調整に手間をかけたくない
反対に、地上付近の伐採や玉切りが作業の中心なら、ハンディタイプのチェーンソーのほうが合います。
MUA200DZのよくある質問
MUA200DZはどんな作業に向いていますか?
最大作業高さ約3.5mまでにある太枝のせん定に向いています。脚立や高所作業車を使わず、地上に立ったまま庭木の高い枝を切りたい場合に役立ちます。
マキタの他の18V工具とバッテリーは共用できますか?
共用できます。MUA200DZはマキタ18Vバッテリーで動くため、芝刈機や草刈機でマキタ18V機をすでに使っていれば、本体を買い足すだけで導入できます。
高枝チェンソーとポールソーは同じものですか?
高枝チェンソーはポールソーの一種です。ガイドバーと刃を持つ電動の切断部を、長いシャフトの先に取り付けています。手引きのノコギリ式ポールソーより、太い枝を短時間で切れます。
業務でチェーンソー作業をする場合の資格は必要ですか?
業務としてチェーンソー作業を行う場合は、労働安全衛生法にもとづく特別教育の受講が必要です。個人が自宅の庭木を手入れするだけなら資格は要りませんが、業務で使う予定があれば事前に確認してください。
作業前に保護めがね・防護ズボン・手袋・すね当てを必ず着用してください。高所作業では、落下物やキックバックによる重大事故が実際に起きています。足場を安定させ、周りに人がいないことを確かめてから作業を始めてください。本記事は製品選びの参考情報です。安全な使い方はメーカーの取扱説明書に従ってください。
マキタ MUA200DZレビューのまとめ
MUA200DZは、最大作業高さ約3.5mの太枝せん定を脚立なしでこなせる18V充電式高枝チェンソーです。マキタ18Vの電池を他の庭工具と共用できるため、マキタ製品をすでに持っている人ほど導入の負担が小さくなります。地上付近の作業が中心なら、ハンディタイプの充電式チェーンソーもあわせて検討してください。